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「道標」

リハビリテーション学院10年の歩み (part 1)

 

「道標」 1973,国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院 より (敬称略)

 

 

はじめに  学院長 砂原茂一

 

 寺田寅彦博士に「小屋掛け物理学」という言葉があります。

 私たちのリハビリテーション学院もとうとう10年の歴史を終わりましたが、それはまさに「小屋掛け」教育の10年でした。建物はもとよりですが、組織の点でも機能の点でも。

 

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祝辞  厚生省医務局長 滝沢 正

 

     厚生省医務局国立療養所課長 大谷 藤郎

 

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草創の頃  学院長補佐 芳賀 敏彦

 

 この学院の誕生は、単に厚生省の予算がついたから出発したというような物理的現象の前にここに至る多くの物語がある。

 リハビリテーションの先駆者である東大名誉教授高木憲次博士は、肢体不自由児の療育事業の創設に先ず第一に必要なのは、専門技術者の養成であることを提案され、ときの内務省と折衝されたがその実現は困難であり、そのかわりに整形外科教室内に“術手”という職種が置かれたと聞く。

 

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回顧と展望  副学院長 小林 治人

 

 旧清瀬病院の正門を入っていくと左手のもと病院本館のあった所にリハビリテーション学院のこんどの本館が立派にできあがり、右手には看護学院の新本館が着工されようとしている。

 来年は多分リハ本館の左後ろに実習棟ができて現在の水治棟につながり、更には看学と共用の講堂兼体育館や図書館もやがてはできる見込みである。

 

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